2013.09.02
早くも、もう9月に入りましたね
9月はご存じの通り、『長月(ながつき)』です。
日増しに夜が長くなるので「夜長月」。
それが「長月」になったといわれています。
~日本の行事・暦~より
そして今年は、9月1日が『二百十日』です。
この時季は稲が開花・結実する大事なときですが、台風が相次いで襲来し、
農作物が被害を受けてしまうことがよくあり、厄日とか荒れ日などと言われています。
一つの目安として警戒を呼びかけていたようです。
立春から数えて220日目の二百二十日も厄日と考えられています。
二百十日は伊勢の船乗りたちが長年の経験によって凶日としたといわれていて、
雑節として暦に記載されたのは江戸時代で、八十八夜とほぼ同じ頃です。
先人たちの経験に基づいた生活の知恵が暦となっているのですね。
農作物を風雨の被害から守るため、各地で風鎮めの儀式や祭が行われていて、風祭りもその一つです。
~日本の行事・暦~より
『二百十日』は、先人の知恵から出来た言葉だったのですね。
自然を相手にする仕事は、なんとも大変です。
今年の夏は、ダムでは水不足と言われていましたが、
作物への影響はどうだったのでしょうか?
これから食欲の秋
美味しいものを存分に食べたいものです
shimu