2025.07.07
トイレは家の中でも風通しが悪く、窓も小さいため、熱がこもりがち
特に夏は日中に室内温度が35℃を超えることもあり、用を足すだけでも不快に
熱中症のリスクや、においの悪化にもつながる可能性もあります。
小型の換気扇やサーキュライトを活用して空気を動かす。
換気扇のフィルターが汚れていると空気の循環効率が下がるため、定期清掃をオススメします。
日射が直接入る窓には、遮熱フィルムや断熱タイプのカーテンや、すだれを設置。DIYで簡単に貼れるフィルムもありますので、ホームセンターなどで探してみてください。
便座用の冷却カバーをつけてみる。
壁や床に断熱シートを敷くだけでも体感温度は変わります。
狭い空間でも使えるコンパクトな冷風扇やUSBファンが効果的です。音が静かなタイプを選ぶと快適性がアップ
思い切って断熱材入りの壁紙や、熱の反射率が高い床材にリフォームするのもアリです。
また、内窓をつけると夏は熱を遮断、冬は寒さを軽減します。
リフォームは、長期的に見ると電気代節約やカビ防止にもつながります。
夏のトイレは「暑さ対策の盲点」ですが、少しの工夫で快適さがぐっと変わります。日常的に使う空間だからこそ、快適性にもこだわってみませんか?
リフォームや設備導入のご相談もお気軽にどうぞ
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