2011.05.14
外装・エクステリア
茨城県古河市のK様は、3月11日に発生した東日本大震災の影響で、
ご自宅の大谷石の塀が崩れてしまったとお問い合わせを頂きました。
そこで、地震でも崩れづらい塀への交換をご要望されていることから、大谷石の
塀の撤去・廃棄をし、基礎工事から塀を新設する工事をする事になりました。
↑ 危険防止のため、上二段の大谷石ブロックは、外してあります。
↑ 根本から倒れた箇所(塀右部)
大谷石の塀は地震時に多くの場所で、倒壊しています。
↑ 全ての大谷石の撤去が完了しました。
基礎部分のコンクリートは、強度もあり、そのまま使用する事としました。
↑ 基礎部分に鉄筋を打ち込み、ブロックを組み上げて行きます。
↑ 縦・横に鉄筋を入れ倒壊し難いように、ブロックを積んで行きます。
↑ 雨の日も多く、少し遅れましたが、ブロック工事は、ほぼ終了です。
ブロックは、4段積みとしました。この上にアルミフェンスを設置します。
↑ 大谷石の塀から、アルミフェンスの塀に変わりました。
地震による倒壊の心配も無くなったとのお声を頂きました。
三協立山アルミ
エクモアX8型
ブロック4段積
担当:舘野 敬幸