2013.02.23
バスルーム
E様のお宅は、ご主人様が油絵を、奥様はピアノを弾かれるという芸術家のご一家です。
弊社では、浄化槽維持管理をさせて頂いているお客様です。
そして以前にも、トイレの工事をさせて頂きました。
今回は洗面室のリフォーム工事のご用命を頂きましたが、次に浴室のリフォームをされる場合にどうしても洗面室が絡むので、その時にまた洗面室をいじることとなってしまう事をお伝えし、浴室と洗面所を一緒に工事するご提案をしました。
E様はそのご提案をご理解して下さり、今回のリフォーム工事となりました。
いよいよ、浴室の解体が始まりました。
解体してみると、なんと!浴室入り口の左右に、柱の痛んでいる箇所が見つかりました!!
よく調べた所、柱の芯は残っていたため、柱を交換せずに済みました!
早めの工事で発見できたので、大事に至らずに良かったと思います。
土間コンクリート打設やダクト・電気設備の工事も完了し、いよいよシステムバスのユニット組立が始まりました。
搬入時しかなかなか見られない、断熱浴槽と床材の裏側をお見せ致します。
組み上がるとこうなります。まだ壁は入っていません。
そして壁と天井が入ると、このようになります。
脱衣室と浴室の段差もほとんど無くなりました。
浴室を外側から見ると、まだ躯体が見えている状態です。
浴室の中はシックな色合いなので、高級感が漂いますね。
19日・20日で洗面・浴室の大工工事をして、21日には床・壁・天井の内装工事を終えました。
そして本日は、洗面化粧台の組立てが終わり工事が完了しました。
洗面台の脇には化粧パネルを貼って、水はねなどの汚れ防止をしました。
内装工事をしたのでBeforeに比べ、かなりスッキリとしたと思います。
洗面ボウルもスクエアーになり、かっこいいです。
浴室もいろいろな金物などの取り付けも終わり、ご使用できる状態になっています。
ここで改めて、リフォーム前リフォーム後の比較をします。
かなり変わったと思います。
タイルのお風呂に比べシステムバスは、断熱性能がよく、格段に暖かいです。
特にE様のお風呂は、システムバスに断熱材が標準でついているタイプなので、今冬の特に寒い日などは、暖かさを実感されていることと思います。
ところで壁の上部に設置されている分電盤ですが、こんな風になりました。
横に出ている配線は壁の中に埋め込んだため、このようなスッキリとした形に収めることが出来ました。
配線を埋め込めるのは壁の工事をしたときだけなので、リフォームをされる方は、このようなところも考えられてはいかがでしょうか。
来週には、引き渡し後の初期点検をさせて頂きます。
営業担当:大島 直幸