2013.04.25
その他
N様は、弊社から歩いて伺える程の近さにお住まいのお客様です。
先月、築36年ということもあって床がブカブカしているので、一度見に来て欲しいというご依頼をいただきました。
実は、ご近所の方から「リフォームをしてもらったけど、凄くよかったわよ」とのお口添えもあったそうです。
そして今回、リフォーム工事をご用命頂きました。
リフォーム工事は、キッチン・浴室・洗面室・リビング・和室・廊下・玄関となります。
工事期間は、約1ヶ月ほどかかります。
どんな風に変わるか、楽しみにしていて下さいね。
まずは、和室の床の工事です。
昨日畳を上げ、今日から工事を開始しました。
床板を外し、強度を上げるために束石を4つから6つに増やしました。
しっかりレベルを計って、工事を進めます。
工事予定では本日畳が入ることになっていたのですが、もうすでにリビングの工事に取りかかっていました。
和室では、ご主人様がくつろいでおられました。
青々とした畳が入りました。
そしてリビングの方も既に、床下地材が貼られていました。
一部貼り終えていない部分を見ると、断熱材が入っているのが見えます。
この下地材の貼り方は乱貼りと言って、荷重を分散させる貼り方です。
そして、最後の床下地も貼り終えました。
今日は、リビングルームの天井と壁の解体が行われました。
なんと!天井裏には鉄骨が見えました。
木造+鉄骨造のおうちだったんですね。
明日はキッチンの解体となります。
リビングルームのあとは、キッチンの解体が行われました。
キッチンも、床・壁・天井を解体しました。
リビング側から見ると、こんな感じです。
昨日と今日でキッチンの床下地が貼り上がり、天井には野縁が組まれました。
リビングから見るとこんな感じです。
ところで天井に見える鉄骨について、奥様からお話を伺うことができました。
建築当初は平屋建てだったらしく、お子様がお二人生まれて子供部屋が必要となりました。
そこでエレクトーンや本など重たいものを乗せても大丈夫なように、2階だけでも独立できる鉄骨で増築されたそうです。
鉄骨の柱も深く入っているので、かなり丈夫な作りになっていると言うことでした。
2階を増築するときはまだ築12~3年だったので、取り壊して立て直すという気にはならなかったということです。
それはそうですよね。
そういう訳で、天井裏に鉄骨が見えているということでした。
N様邸築36年の歴史ですね。
キッチンと同様に、リビングの天井にも下地の野縁が入りました。
そして廊下の下地も、できあがっていました。
キッチン・リビング・廊下が下地で一体になっているので、とても広く感じます。
キッチンもリビングも野縁が入った状態でしたが、もう天井下地が入っていました。
それから床材も貼り終え、養生がされていました。
一部露出していた部分があったので、そこを撮影しました。
全体のお披露目は、もう少しお待ち下さいね。
今週に入って、キッチンの工事がトントンと進みました。
15日には、キッチン側に石膏ボードが貼られました。
そして、アウトセット吊り戸の枠が取り付けられました。
吊り戸は敷居が必要ないため、床がフラットでつまずく心配もなく、また掃除もラクです。
さらに、勝手口と浴室用の窯場が封鎖されました。
16日には、リビング側の石膏ボードが取り付けられ、廊下側の開口にも吊り戸用の枠が取り付けられました。
17日は、いよいよキッチンの組立てが入りました。
アイボリーがかった白なので、暖かみがあってとてもスッキリしています。
カップボードも、同じ素材で入りました。
また、大工工事は洗面脱衣室に入りました。
今日は、解体と脱衣室の床組工事をしました。
これからの浴室・洗面脱衣室の工事も、楽しみにしていて下さい。
18日は、リビング窓側の壁下地工事が施されました。
そして19日は、いよいよ浴室の解体工事をしました。
撮影に行った時には、浴室の中はすっかり解体されていました。
リビングは、廊下側の壁下地材が貼られたため、骨組みが見えずにキレイになりました。
20日は、浴室の給排水とコンクリート打設工事です。
このまま日曜日のお休みに乾かして、月曜日からユニット組立工事に入ります。
22日に撮影をしに行ったときには、キッチンのクロスが貼り終わって、リビングのクロスを貼るところでした。
天井のクロスもキレイに貼ってありました。
そしてバスルームは、ユニットが組み上がっていました。
途中までだった洗面室の床も、下貼りが終わっていました。
23日には、リビングのクロスもすっかり貼り終わり、養生がされていました。
洗面室は、壁の下地用の木工事中でした。
今週末には、いよいよ工事が完了します。
今から楽しみですね。
工事完了後は、こちらをご覧下さい。
営業担当:高瀬