2018.02.23
こんにちは浄化槽管理課のナナです
浄化槽を管理しているお客様へ6つのお願いです
① トイレの洗浄水は十分な量を流す
② 便器の掃除には、微生物に影響するような薬剤(塩酸等)を使用しない
③ トイレにトイレットペーパー以外の異物は流さない
④ 浄化槽の電源を切らない。また通気口や送風機の空気取り入れ口をふさがない
⑤ マンホールの上に物を置かず、ふたはいつも閉めておく
⑥ 台所からできるだけ野菜くずや天ぷら油を流さないこと
2018.02.20
こんにちは、akieです
浄化槽は汚水を綺麗にする装置ですが、そのままではノロウイルスやO-157等の
細菌ウイルスを殺すことはできないんです
そのため浄化槽の一番最後に塩素を置き、そこに水を通過させ細菌を殺してから放流しています
管理されていない浄化槽は、この塩素が切れているところが多いので、そのまま川に流されてしまい
海や川が汚染されてしまいます
大切な資源を守るためにも適切な管理をしていきたいですね
浄化槽の塩素はより強いものを使用していますので、不用意に手に触れたりすると
被れたり荒れたりします
気になる方はお伺いしております担当までお声かけください
2018.02.06
初めまして。浄化槽管理課の飯ヶ谷と申します
加須市や野木町を中心に担当しております
今回は、浄化槽の消耗品である散気管(ディフューザー)についてお話しします
散気管(ディフューザー)とは、ブロワーからの空気を泡状にして水に溶け込みやすくする部材で、
平均2~3年で交換をお勧めしております
理由としては、フィルターになっているので時間が経つと目詰まりを起こしブロワーに負担がかかります
さらに、空気量の低下で微生物の活性が損なわれます
時間が経って黒くなった散気管(ディフューザー)がこちらです
こうなると空気の出が悪くなり、ブロワーに負担がかかります
こうなる前に新品の散気管(ディフューザー)への交換をお勧めします
2018.02.03
こんにちは
今回初めてのブログを書かせていただきます
改めまして浄化槽管理課のナナと申します。
これから浄化槽について、ブログにどんどん記事を書きますのでよろしくお願いします
先日、お伺いしたお客様の浄化槽で浄化槽内の濾材浮上(ろざいふじょう)
工事を施工させていただきました
※濾材(ろざい)・・・水を綺麗にしてくれる微生物達のお家
その濾材を抑えているネットは年月たつと、劣化しひび割れを起こす可能性があります
そうすると濾材が浮上してきてしまいます。
浮上してしまうと、水流の妨げになり詰まりを起こす原因になってしまいます
詰まりを起こしてしまうと、お風呂やトイレが流れない、こういった現象を起こしますので、
早めの工事をオススメします
ちなみに完成したあとの写真がこちら
2018.01.29
初めまして。浄化槽担当の鈴木と申します
加須の方は、お会いしたことがある方もいると思います
さて、今回はこの時期の浄化槽の中の水温についてお話しようと思います
通常、浄化槽の水温は10℃以上ないといけないとされています。
これは、槽内の微生物には活動しやすい適温があり、それが10℃以上とされていて、これを下回ると
微生物の働きが低下するとされています
そして、今月は雪が降ったため、お客様の家の浄化槽はほとんど10℃以下でした
これでは槽内の微生物の働きは低下してしまいます
この事態を防ぐため、当社では水質安定剤
水質改善薬の使用をオススメしています
ちなみに、実は夏より冬の方が臭いがでやすいと言われていますので、もし臭いが気になるという
お客様がいらっしゃれば、使用をオススメします
以上、商品の宣伝でした
2018.01.15
こんにちは
スタッフブログにも記事を載せたことがあるので、もしかしたら見覚えのある方がいらっしゃいます
かもしれません。
浄化槽管理課のakieと申します。
今後は浄化槽管理課のブログにも記事を書いていきますのでよろしくお願い致します
先日点検にお伺いしましたお客様の浄化槽で、蓋の表には亀裂はありませんでしたが、
裏を確認した所このようにヒビが入っているマンホールがございました
ここまで亀裂が入りますと、人や車が載った衝撃で割れて大変危険な状態ですので、
交換が必要な旨をご報告致しました
マンホールは表だけでなく裏も確認しなければ、こういった危険を見過ごすことになってしまいます
そして、このように破損してしまう場合もあるんですよ
以前、別のお宅で実際に割れてしまった画像がこちらです
私たちが点検にお伺いした際は表裏の確認ができるよう、マンホールをブラシできれいに洗浄して
おります
またこういった不具合が発生した場合は、点検表に記載し、お客様にご報告しております
皆さんはお使いの浄化槽の中を実際にご覧になった事はございますでしょうか
弊社では点検を見学して頂くことも大歓迎ですので、是非一度ご覧下さいませ
akie
2014.01.18
日本では高齢化が進み、ヒートショックによる家庭内の事故は、年間1万人以上もの死者が出ると
言われています。
ではヒートショックの多い冬に、暖かく、そして快適な住まいにするにはどうしたらいいのでしょうか。
開口部に気をつけよう!
〈断熱とは〉
熱が伝導や対流・更には放射によって伝わるのを防ぐこと。
家の構造を熱が伝わりにくくすれば、冬場だけでなく、夏場は逆に外からの熱が入りにくい家になります。
〈気密性とは)
隙間風などが入ってこない状態を気密性が高いという。つまり空気が漏れない性能をいう
。家を構成する壁や窓の断熱性能を上げると同時に、せっかく暖まった空気を逃がさないような構造に
することも大事です。
ちなみに熱交換が最も多く行われているのは窓であり、窓の断熱は非常に効果的です。
一般的な家では、冬の暖房時にこれら開口部から全体の約5割の熱量が逃げていくと言われます。
寒さから室内の暖かさを守るため、窓は「断熱」と空気が移動しないようにする「気密」が必要になります。
暖かい家にするには、まず窓から熱が逃げないようにすることです。
窓ガラスを複層ガラスに交換したり、今ある窓に「内窓」(二重窓)を付けて断熱効果を上げる方法が
あります。
次回は、窓のほかに家の断熱性能を高める方法についてです。
2013.01.19
浴室内での事故を防止し、安全性をより高めます。
●タイル風呂をユニットバスに取り替える
設置理由・効果:ユニットバスへ取り替える事により、扉が引き戸で段差が無く、手すりを付けるなどのバリアフリー化に対応できる。
●脱衣所に暖房機を設置する
設置理由・効果:急激な温度変化により、心筋梗塞や脳卒中などを起こすことを防止するため、暖房機を設置。
~彩の国さいたま 高齢者の住まいの相談対応の手引き~より
ユニットバスは断熱効果が高く、タイル風呂に比べ、浴室に入ったときのヒンヤリ感が違います。また、脱衣所・浴室共に暖房機を設置することで、ヒートショックなどから身を守ることにもなります。
インテリアコーディネーター・福祉住環境コーディネーター
shimura
2012.12.11
急激な温度の変化など、高齢者におけるトイレの危険を軽減します
●トイレに暖房機を取り付ける
設置理由・効果:急激な温度変化により、心筋梗塞や脳卒中などを起こすことを防止するため、
暖房便座や温水洗浄機だけでなく暖房機を設置
たとえば、温風ヒーター、パネルヒーター等を設置
~彩の国さいたま 高齢者の住まいの相談対応の手引き~より
前回にもお知らせしましたが、ヒートショックを起こさないためにも、急激な温度変化はなるべく避けたいものです。
そこで、トイレ内に小さなファンヒーターを置いて足元を暖めます。
最近のものには「トイレ暖房+脱臭+マイナスイオン発生
機能」が付いたものもあって、人がトイレに入るとセンサーが感知してスイッチが入り、急速暖房しながらイヤな臭いも消してくれます。省電・自動停止機能(退出後、2分間暖房・10分間消臭して自動停止)もついていて、トイレだけでなく脱衣場や台所にも使えるものもあります。
こんな便利な暖房器具を活用して、なるべく急激に温度が変化しないように気をつけたいですね。
インテリアコーディネーター・福祉住環境コーディネーター
shimura
2012.11.27
前回まで介護保険活用のリフォームについて記事を載せてきましたが、今回からは保険対象外ですが今後の備えとして活用できる事を載せて行きたいと思います。
~居住性を高めるリフォーム~
●高齢者が住み慣れた住宅で自立した生活を続けていくためにも、高齢者本人の心身機能を良く把握して、生活行為全体を考慮した住宅改修計画を建てることが必要です。
●しかし現段階で将来的に障害の進行が予想される場合には、それに対応したプランニングや後々リフォームがし易い環境にしておく事も必要です。
●しかし、住宅断熱性能を高めることで、快適な温熱環境の元で、快適に暮らすことが出来ます。部屋間の温度差を減らすこともできるため、生活空間を広く使え、真冬のヒートショックを和らげる事も出来ます。
●更に住宅の耐震性や耐久性を髙めることにも繋がります。
※ヒートショックとは、急激な湿度変化により体が受ける影響のこと。
~ポイントは断熱~
■部屋間の温度を差をなくすと健康に暮らせる
住宅の断熱性能を高めると部屋間の温度差を減らせ、真冬のヒートショックを和らげることができます。
■断熱は、まずは窓から
冬期の熱の48%が開口部から失われ、夏期は熱の71%が開口部から入ります。そのため、開口部の断熱性能を向上させることが重要です。
~彩の国さいたま 高齢者の住まいの相談対応の手引き~
より住宅改修でのヒートショック予防方法としては、断熱する事が効果的です。
窓に内窓を付けたり、サッシをペアガラスにしたりすることで、かなり断熱性が高まります。また簡単な方法としては、断熱フィルムを貼ることやカーテンを厚手のものに取り替えるだけでも、室内の保温性が高まります。
次回から、具体的な改修について載せていきます。
「ヒートショック」についてのブログも書きましたので、こちらもご覧下さい。
インテリアコーディネーター・福祉住環境コーディネーター
shimura
2012.11.09
ちょとした工夫で、高齢者の方の日常生活が楽になるとともに介護もしやすくなります。
●畳の床をフローリング床に張り替える
設置理由・効果:フローリングにしベッドを使用することにより、高齢者の方の足腰の負担を軽減する
●転倒や失禁の対策として、寝室にポータブルトイレを設置する
設置理由・効果:便所が遠く、移動が間に合わない
脳血管障害や脊椎損傷により歩行が困難
心臓疾患や高血圧により、寒い場所への移動が困難 など
~彩の国さいたま 高齢者の住まいの相談対応の手引き~より
先日のブログにも書いたように、寝返りも打てない、起き上がるのも大変な腰痛を体験したのですが、その時ほどベッドだったら・・・と思った事は有りません。
ベッドなら、とりあえず捕まれるところがある、上半身を起こし足を落とせば腰掛けた姿勢になれるのです。
床に座った状態から立ち上がるのに対し、ベッドから腰掛けた状態から立ち上がる方が、当然ラクです。
いくつになっても健康で元気に過ごせる事に超したことはありませんが、これからはデザイン性などだけでなく、将来を見据えてチョイスする視点も忘れないようにしていきたいですね。
以上で、介護保険活用の介護リフォームについてのご紹介は終了します。
次回からは、介護保険対象外になるけれど、今後に備えこんなリフォームをするといいですよというご紹介をしたいと思います。
インテリアコーディネーター・福祉住環境コーディネーター
shimura
2012.10.31
浴室内での転倒などによる事故を発生させないため、段差や床の滑りやすさなどの危険を防止します。
●浴室の扉を引き戸に取り替える
設置理由・効果:段差を解消し開閉し易く幅の広い扉にすることで、転倒事故を防止する
●浴室に手すりを設置する
設置理由・効果:手すりを設けることで、浴槽での立ち座り、浴槽への出入りが安全にでき、転倒事故を防止する
●浴槽内の入浴台、いす、すのこ(マット)、手すりや入浴用いすを設置する
設置理由・効果:浴室での転倒を防止する
~彩の国さいたま 高齢者の住まいの相談対応の手引き~より
トランスファーボードというのは、浴槽の縁に取り付けて、一度移乗台に腰掛けてから湯船に浸かるためのボードです。
浴室はとても滑りやすく、転倒の危険度もあがります。転倒事故を起こさないように、注意喚起が必要です。
インテリアコーディネーター・福祉住環境コーディネーター
shimura