2020.03.11
お客様より
Q お風呂のタイルに使うカビ取り剤を浄化槽に流しても大丈夫ですか?
という質問をいただきました。
A 市販のカビ取り剤のほとんどが、次亜塩素酸ナトリウムを主成分にしておりますので、
大量に使えば浄化槽内で働く微生物を殺してしまうんです
ですから、カビ取り剤は適正量を使用して、その後は多めの水で洗い流してください。
また、その1ヶ月に1度は薬用アルコールを霧吹きでタイル面に吹き付ければ、
消毒とカビの発生を防ぐことができますよ
2020.03.04
こんにちは、akieです。
今回の記事ですが、このブログを読んでいますお客さまの中にはペットを飼っていらっしゃる方
いると思います。
私の担当しているお客さまから犬や猫の糞を浄化槽に流しても大丈夫なのと問い合わせ頂きまして、せっかくなのでブログの記事にしてご紹介します。
結論からいいますと、ペットの糞は浄化槽に流さないでください
まず人間とペットでは出てくる成分が違います。
浄化槽は人間用で作られていますので、犬や猫の糞が入ってしまうと、においが発生したり、つまりが出てしまったりと、思いがけない不具合が発生してしまう可能性がとても高いです
ですので、ペットの糞は各行政の指導通りに処分してください
もし流してしまい自宅の浄化槽が心配なお客さまは、弊社担当がすぐに対応にお伺いしますので遠慮なくご連絡くださいませ
▼当社で管理していない方へ▼
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2020.02.19
こんにちは。浄化槽管理課の鈴木です
この時期浄化槽点検する際、外の水道が凍っていることがよくあります
季節柄仕方がないことなのですが、点検している側としては辛いところ、、、
お客様から見ても、ちゃんと点検できているか心配なところでしょう
しかし、ご安心ください
弊社の点検員は、このような事態に備えて常に水を予備で用意しています
不測の事態が起きても、弊社では仕事をきちんとする準備をしています
余談ですが、冬になると氷点下になる地域(北海道、東北の地域)で浄化槽を使用している方達は、
どのように管理しているのか気になっている今日この頃です。。。
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2020.02.12
こんにちは akieです
私たちは、浄化槽の点検でお伺いさせていただいていますが、そのときにトイレのつまりの相談を受けたりします。簡単なつまりはラバーカップでどうにかなりますが、
ラバーカップの正しい使い方、失敗しないコツってご存じですか??
一つはラバーカップのゴムの部分が水につかっていること
使っていないと力が分散してしまって正確に力が伝わりません
もう一つは押す時ではなく引くときに力を入れることです
つまり原因を押し込むとさらにつまりが酷くなってしまう場合がありますので、
つまりの原因を引っ張り出す事が重要です
また作業中は汚水が飛び散りやすいので新聞紙で周りを覆うなどしてくださいね
もし、それでもつまりが取れない場合は、圧力では取れないつまりの可能性が高いので
弊社までご連絡下さい
担当者がお伺い致します。
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2020.02.05
こんにちは、akieです
表題の通り、お客様が浄化槽を使う上で一番気になるのが何時清掃(汲み取り)すればいいの?
どうやって判断しているの?だと思います
私たち浄化槽担当者がお伺いし、点検の際に浄化槽内に蓄積した汚泥量を測定したり、
放流水質の劣化から判断して清掃のお知らせをしています
浄化槽内には規定値までしか貯めておけませんので、その高さまで汚泥が蓄積しましたら、
お客様に清掃が必要とのお知らせをしています
また放流の水質が悪化した時も浄化槽の処理能力を超えてしまっているので、
こちらも清掃したほうが良いと判断します
蓄積出来る汚泥量は浄化槽の型式・メーカーごとに違いますので、自分の家の浄化槽は
どれくらい貯められるのか、知りたいお客様は担当までお気軽に聞いてみてください
お渡ししています点検表にも、どのくらいたまっているのか記載 しておりますので、
お客様自身でも判断できるようになりますよ
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2020.01.29
こんにちは、akieです
弊社はトイレやお風呂のリフォームも行っていますが、水回りを新しく新調すると
気持ちよく使えますよね
特に、浄化槽に関係の深いトイレは最新のものは節水トイレが主流になりまして、
古いタイプのトイレの半分以下の水量で流せます
エコで水道料金も安くなって良いこと尽くめですね
ですが、浄化槽にとっては流れてくる水量が不足している場合、水質悪化や臭気がでてしまったり
する可能性があります
その場合にはお客さまにご報告し、その対策としてブロアーの風量アップや水質をよくする薬等
改善のための方法を提案させて頂きます
新しくしたのに臭いがしてしまったら台無しですよね
その他、お困りごとありましたら担当者まで是非ご相談ください
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2020.01.15
こんにちは、浄化槽管理課の飯ヶ谷です
今回は、正月やお盆など、長期休暇などで突然人数が増えたときの話をします
普段は2人で使っている浄化槽も長期休暇で家族や親戚が集まり、使用人数が突然増えたりする
事があると思います。
そうなると、浄化槽にたくさんの汚れが流れて来てしまいます
何年も汲み取りをしていないと、浄化槽がいっぱいになり詰まりなどの不具合になってしまいます
当社では、点検表に汚れの量を記入しておりますのでお客様も把握しやすくなっております
ご不明な点や心配事がある場合は、当社または担当までお気楽にご相談下さい
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2019.12.18
こんにちはakieです
12月に入って寒さが本格的になってきましたね
私も点検の時にはもっこもっこ着込んで点検しています
本当に寒い時にはホッカイロを背中とおなかに貼ると全然違いますよ
こんなに寒いと浄化槽の中の水も凍ってしまうのでは?と思う、お客様もいらっしゃるかと思います
浄化槽は基本土の中に埋まっているので、浄化槽内の水は冬場でも凍ることがありません
地下水と一緒ですね冬場は10℃前後になることが多いです
ただ寒くなったときには、浄化槽の働きが鈍くなり臭いが出たり、浄化槽から泡が出たりと
不具合が出ることがありますので、そういった時には弊社までご連絡くださいませ
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2019.12.11
こんにちは
浄化槽管理課のナナです
<保守点検をしているのにどうして法定検査を受けなきゃいけないのか>
について答えていきたいと思います。
法定検査には「設置後の水質検査」と「定期検査」がありますが、
法定検査は浄化槽設置や維持管理が適正に行われ、
浄化槽機能がきちんと確保されているかを確認するためのもので、
たとえ、浄化槽保守点検業者に委託契約していても、
その目的が異なりますから、法廷検査をうけましょう
難しい話ですよね
ちょっとでも参考になればうれしいです
もしよろしければ担当の点検員聞いてみてください
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2019.11.13
こんにちは、浄化槽管理課の飯ヶ谷です
今回は、側溝などの放流先から逆流を防ぎ浄化槽を守る逆流防止弁について話します
先日の台風や、突然の大雨などで側溝がいっぱいになってしまい、浄化槽に逆流してしまう
ことがあります。
そうなってしまうと、浄化槽の水質が悪くなって臭いの発生や、浄化槽内の部材が破損してしまう
などの不具合に繋がってしまいます。
これを防ぐために、当社では逆流防止弁をオススメしております
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2019.11.06
こんにちは、akieです
一気に寒くなって体調が悪くなる方が増えますよね
私も少しまえに風邪を引いてしまって全く声がでなくなってしまいました
浄化槽もこれだけ温度差があると通常の働きが出来なくなってしまうことがあります。
中の微生物がうまく活動する事が出来ず、臭いが出てきたり水が濁ってしまったり等
発生していまいます。
そういった事を感じたりしましたら、ご連絡いただければ直ぐに対応しますので、担当員まで
ご相談くださいませ
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2019.10.16
こんにちは、浄化槽管理課の鈴木です
先日の台風、皆様ご無事でしょうか?当社は、通常通り営業しております
お困りの方、いらっしゃればお気軽にお問い合わせください
さて、寒くなってくる季節になりましたね
これからどんどん寒くなってくると出てくるのが浄化槽の臭いです。
暑い時期の方が、臭いが出てきそうですが、実は寒い時期の方が浄化槽は臭いやすいです
何故かというと、槽内の水温が下がり微生物の働きが弱くなってくるからです
浄化槽の臭いの発生には、様々な要因があるため原因を突き止めるのは槽内を見てからに
なりますが、今後浄化槽の臭いが気になるなと思ったら、ちょっとこの記事を思い出してみてください。
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